PHP+FORM(ファイルあり)の処理の流れ
作成日:2019-01-08, 更新日:2022-02-08
基本型
▼考えなくちゃいけない点
・確認画面から入力画面 or 保存画面に遷移した際のファイルの取扱い
・入力情報の保存までいかずにサイトを離脱する人たちも出てくる
▼あと、ファイルup時が面倒
・サーバup前後でプレビュー画像が欲しい
・容量や拡張子、ファイル数などの縛りが欲しい
→jquery-file-uploadに丸投げする。
jquery-file-uploadを使わない場合
各種制限やプレビューの処理を自前で用意するなら、jquery-file-uploadを使う必要は無い。
確認画面無し
1.formで情報を入力+ファイルを添付
2.入力情報と添付されたファイルの保存
入力情報の保存時にファイルをupするので、何も気にしなくていい。
確認画面あり
1.formで情報を入力+ファイルを添付
2.ファイルを一時保存してから、確認画面
3.入力情報の保存と「2」で一時保存したファイルを任意の場所に移動
0.cron or 「1」実行時に残骸を削除(「2」で止める人もいるため、ファイルが残る)
セッションにファイルを持たせることが出来ないので、どこかにファイルをupする必要がある。
→「0」が必要になる。
jquery-file-uploadを使う場合
各種制限やプレビューの処理を自前で用意する気がないときの手段の一つとして「jquery-file-upload」を使う
「autoupload」っていうオプションがいる。
→プレビューを見てからサーバにupするか、しないかっていうヤツ。
「autoupload=true」にする
1.formで情報を入力+ファイルを一時保存
2.確認画面
3.入力情報の保存と「1」で一時保存したファイルを任意の場所に移動
0.cron or 「1」実行時に残骸を削除(「1」や「2」で止める人もいるため、ファイルが残る)
※「2」を使わない場合でも手順は変わらない
「autoupload=false」にする
1-1.ファイルを選択→プレビューを見て、up
1-2.formで情報を入力
2.確認画面
3.入力情報の保存と「1」で一時保存したファイルを任意の場所に移動
0.cron or 「1」実行時に残骸を削除(「1」や「2」で止める人もいるため、ファイルが残る)
※「2」を使わない場合でも手順は変わらない
▼問題点:手順が増える
・「1」で利用者がファイルupするためにボタンを押してもらう必要がある
・「1」でファイル選択したけど、upせずに「2」に進んだ人の対応は?
関連項目
- PHP・jqueryでファイルを大容量のファイルをアップロード(jQuery-File-Upload)
- PHP formタグからのファイル受け取り / 2017-12-18
- PHP+FORMの処理の流れ / 2018-03-30
- Form投稿の仕組みについて / 2018-05-07
- Form投稿とファイルのアップについて / 2018-07-06
- ajaxとform投稿 / 2018-08-30
- PHP+FORM(ファイルあり)の処理の流れ / 2019-01-08
- html+js、php formでファイルアップロード前に容量チェックを行う / 2021-11-08
- Form送信のバリデーションの流れのメモ / 2022-02-08