ruby デバッグの実行
2012/05/31
省略可能なものは個人的な偏見で省略したモノ・省略していないモノを使い分けています。
「filename.rb」のデバッグをするとき
$ ruby -r debug filename.rb
実行中の行数とその行の内容が表示
test.rb:3:for i in 1..1000
コマンド入力待ちのプロンプト
(rdb:1)
デバッガの終了
「コマンド入力待ちのプロンプト」で下記を入力
q
サンプル
(rdb:1) q
ステップ実行
「コマンド入力待ちのプロンプト」で下記を入力
s
サンプル
(rdb:1) s
デバッグしている対象行を出力
「コマンド入力待ちのプロンプト」で下記を入力
list num
例)3行目のみ
(rdb:1) list 3
例)1~3行目のみ
(rdb:1) list 1-3
ブレークポイントの設定
「コマンド入力待ちのプロンプト」で下記を入力
break num
例)3行目にブレークポイントを設定
(rdb:1) break 3
設定したブレークポイントの確認
「コマンド入力待ちのプロンプト」で下記を入力
break
サンプル
(rdb:1) break
ブレークポイントの削除(個別)
「コマンド入力待ちのプロンプト」で下記を入力
del num
※「break」コマンドで一覧表示して、左にある番号が「num」になる。
1番目のブレークポイントの削除
(rdb:1) del 1
3番目のブレークポイントの削除
(rdb:1) del 3
ブレークポイントの削除(全部)
「コマンド入力待ちのプロンプト」で下記を入力
del
サンプル
(rdb:1) del
ブレークポイントまでジャンプ
「コマンド入力待ちのプロンプト」で下記を入力
cont
サンプル
(rdb:1) cont
変数の値の確認
「コマンド入力待ちのプロンプト」で下記を入力
var
サンプル
(rdb:1) var local
特定の変数の値の確認(ウォッチ)
「コマンド入力待ちのプロンプト」で下記を入力
p 変数名
例)変数iの値の確認
(rdb:1) p i
例)変数hogeの値の確認
(rdb:1) p hoge
コマンド一覧
「コマンド入力待ちのプロンプト」で下記を入力
help
サンプル
(rdb:1) help