Composerで独自ライブラリを使う

基本：使うだけ

ライブラリをアップデートさせたいとかじゃなく、使うだけ。
１．ライブラリを置く
２．「composer.json」に追記
３．composerのコマンド実行：自動読み込みするようにする
４．ライブラリを使う

１．ライブラリを置く

面倒なので・・・「vendor/」の下に「mylib/」を置くことにする。

▼こんな感じにする
├ vendor/
│├ composer/
││├ autoload_classmap.php
││ 以下、略
│└ mylib/
│　└ ココに独自ライブラリを配置していく
├ composer.json
├ composer.lock
└ main.php

▼ソース：vendor/mylib/〇〇〇.php

<?php
namespace Mylib;
class 〇〇〇 {
  ～ 省略 ～
}

２．「composer.json」に追記

ひとまずファイルを直接指定する

▼「classmap」を使う

～ 省略 ～
    "autoload" : {
        "classmap": [
            "vendor/mylib/〇〇〇.php"
        ]
    }
～ 省略 ～

※「autoload」のトコに「classmap」でファイルを直接指定。

「psr-4」の場合

～ 省略 ～
    "autoload" : {
        "psr-4": {
            "Mylib\\": "vendor/mylib"
        }
    }
～ 省略 ～

３．composerのコマンド実行：自動読み込みするようにする

# composer dump-autoload

確認

「vendor/composer/autoload_classmap.php」や「vendor/composer/autoload_psr4.php」を見る。
→ファイルPATHが正しいかチェック

４．ファイル実行

▼main.phpのソース

<?php
require_once __DIR__ . '/vendor/autoload.php';
use Mylib\〇〇〇;

$hoge = new 〇〇〇();

class名とファイル名

色々と出来るだろうけど、面倒なのでファイル名とclass名を一緒にしておく。

めも

名前が被らなければ適当なトコに置いたファイルを「require_once」すれば使えるかも。

関連項目

・PHP 名前空間（namespace、use）