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Windows Updateがエラーで動かない

Win10:Windows Updateが失敗してから、再起動しても途中で止まるのでその対応

作成日:2018-07-09, 更新日:2018-07-10

基本

・自己責任
・以下は、win10での内容(他のバージョンでも基本、同じ)

方法は3つ。
・トラブルシューティングから対応
・専用の何かをインスト
・手動でアップデート

Windows Update

・「Windowsメニュー」→歯車のマーク(「Windowsの設定」)
・「Windowsの設定」画面が表示されたら→[更新とセキュリティ]
・「Windows Update」で色々チェックとかする。

トラブルシューティングから対応

上記の最後が違う。

・「Windowsメニュー」→歯車のマーク(「Windowsの設定」)
・「Windowsの設定」画面が表示されたら→[更新とセキュリティ]
・「トラブルシューティング」→「Windows Update」
・「トラブルシューティングツールの実行」で、後は指示に従う。

専用の何かをインスト

専用の何かをインストするってのが好きじゃないので保留。

手動でアップデート

Windows 10 の更新履歴からエラーになっているものを探す。
・「この更新プログラムの入手方法」の「Microsoft Update カタログ」をクリック
・必要なものをダウンロード。
・ダウンロード後、そのファイルを開いて、後は指示に従う。

2018-07-09時点

日付はPC購入日だから、あまり関係ない。

私の場合「2018-06 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1703 の累積更新プログラム (KB4284874)」ってヤツが止まる。

上記サイトから
・「Version 1703」→一覧から「2018-06 x64」を探す。
※見たら1GB・・・単純にタイムアウトになってただけかな?

▼ひとまずダウンロード後、ファイルをダブルクリック

パッケージを Windows Update キャッシュにコピーしています...

・・・というのが表示されて、終わらない。

・・・3時間ちょい経過しても終わらない。

リソースモニター

・「Windowsメニュー」→「Windows 管理ツール」→「リソースモニター」
ココでHDDが読み書きが動いているか確認。

ログ:C:\Windows\Logs\WindowsUpdate

これは止まっているのか動いているのかが判断できない。
タスクマネージャーを見ると動いているように見えるけど・・・微妙。

調べると「C:\Windows\Logs\WindowsUpdate」ってトコに「.etl」のログファイルが作られ続けている。
※「PowerShell」ってヤツでコンバートをかければ中身が見れるファイル。

「リソースモニター」とログのフォルダに「.etl」が1分につき2~3ファイル作られ続けるの眺めながら待つ。・・・ひたすら待つ。
他の作業をしながら待っていたので結局インストしてから4時間以上経過。
このタイミングで再度、再調査してたら「ネット接続を切った状態だとさっくりと終わる」という情報を発見。

ネット切断して再インスト

5~10分程度で「パッケージを Windows Update キャッシュにコピーしています...」が終わった・・・。

これは「4時間以上やっていたから」なのか、それとも「(そういうのは関係なしで)早くなった」のかは知らない。

ちなみにwifi接続なのでLANを抜くってのは出来なかった。接続を切断ってのをしても良かったけど「パスワードを再設定するのが面倒だなぁ」というのと「機内モード」ってのがあったので「機内モード」にして再インスト。

愚痴

Microsoftさんは言っている。

うれしいことに、通常何もする必要ありません! 自動更新を有効にしている場合は、新しい更新プログラムが利用可能になった際に自動的にダウンロードされ、インストールされますので、何も考える必要ありません。

でも、「新しい更新プログラムが利用可能にならなくて困っている」という状態。
そのときの対応はいくつかあるけど、結局改善されならいから困っている・・・ということを気付いていないのかな。

こういったことを言うと「教えたるから連絡してこい!」という高飛車に言ってくるのがMicrosoftさんをはじめとした各企業。
「Windowsを使わない」という選択肢もあるけど、仕事柄そういうわけにもいかない。

「誰でも使える」を旗印に「考える」を「放棄」させる・・・その結果が困った状況。