作成日:2018-05-15, 更新日:2018-06-12
基本
・詳細は、どっかで調べる or 詳しい人に聞く。
「ふるさと納税」と「医療費控除」の両方を行う場合、面倒。
以下は、ざっくりした内容。
税額控除と所得控除
・税額控除:税金が対象
・所得控除:課税対象額が対象
所得控除・・・医療費控除、住宅ローン控除、iDeCoなど。
例:課税対象:100万、税率:10%
例えば・・・「課税対象:100万、税率:10%」のとき。
種類 | 支払う税金 | 内容 |
---|---|---|
控除無し | 10万 | 「課税対象:100万」に「税率:10%」を掛ける |
税額控除(3万のとき) | 7万 | 「課税対象:100万」に「税率:10%」を掛ける→「税金:10万」から「税額控除:3万」を引く |
所得控除(3万のとき) | 9万7千 | 「課税対象:100万」から「所得控除:3万」を引く→「課税対象:97万」に「税率:10%」を掛ける |
「ふるさと納税」と「医療費控除」の両方を行う場合
「医療費控除」は「所得控除」(「住宅ローン控除」も同じ)となる。
そのため・・・
1.「ふるさと納税」は収入(課税対象)から使える上限額が決まる。
2.「医療費控除」は「課税対象額」を減らす
3.「課税対象額」が減るため「ふるさと納税」で使える上限額も減る。