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ふるさと納税について

「控除」という表現が理解しづらい。

作成日:2018-05-07, 更新日:2018-07-03

基本

ふるさと納税で使ったお金から一部を差し引いた金額が控除される

細かい表現等は、正直どうでもいい・・・。
何をどうすれば、どうなるのか・・・ってコトを知りたい。

A.自己負担額が決まっている
B.寄附金から「A」を差し引いた金額の一部が還付される(所得税)
C.寄附金から「A」と「B」を差し引いた残額が減額される(住民税)
※寄附金の上限額も決まっている(年収によって異なる)

▼2018/05/07時点での例:3万円使った(寄附)場合
・自己負担額(2000円)
・所得税の還付金:2800円 = (3万 - 2000円)×10%
・住民税の減額:25200円 = (3万 - 2000円)×90%

参考:ふるさと納税 確定申告ガイド

申告方法

・確定申告が必要(年末調整ではダメだそうだ)
・確定申告が不要な特例あり(「ワンストップ特例制度」という制度)

ワンストップ特例制度

以下の条件すべてに当てはまればいいそうだ。
・年末調整後に確定申告不要
・寄附先が5自治体以内
・寄附のつど、手続きしている

参考:ワンストップ特例制度とは?

経緯

まず「翌年の税金の一部を先払いするから、支払額が減る」と考えた。

ただ、正解かどうかが分からずに人に聞いたら「違う」と返答。

「じゃぁどういうコト?」と聞くと「控除されるから、支払額は減らない」と返答

「控除されるなら支払額は減るんじゃないの?」と再度聞くと「違う。控除だから支払額は減らない」と。

意味が分からないから「例えば、税金10万で1万寄附したら、あと9万を払えばいいってことじゃないの?」と聞いた。
すると「違う。控除はそういうことじゃない」と返答

ココで理解することを挫折。

日を改め他の人に聞いても「控除は控除だよ」としか返答はなく具体例を挙げてくれることはない。
こちらから具体例を挙げても「そんな単純なものじゃない、自己負担額や上限もあるんだ」と返答。

その後、複数人に聞いても同じような回答しかもらえず・・・自分で確定申告をしなくちゃいけない状況に陥る。
確定申告のとき「控除」って言葉が出てきてもう一度調べてみた。

要は・・・課税対象額を減額するってコトだった。

例えば
・課税対象額が200万、税率10%だと、税金:20万 = 200万 × 10%
・課税対象額が200万、控除50万、税率10%だと、税金:15万 = (200万 - 50万) × 10%
※「控除」自体の意味じゃなく「控除」の結果、何がどうなるのかってコトが知りたいので上記のような感じの例。

ふるさと納税に戻って改めて人に聞くとやはり求めている回答が得られずに諦めることにした。

しばらく月日が立ち改めて調べてやっと理解できた。
「控除」という言葉じゃなく「還付」「減額」という言葉にしてくれれば分かりやすかったのに・・・。

メモ

ふるさと納税のサイトは色々とある。
サイトによっては取り扱っている地域があったりなかったりする。

寄附から申告まで

申告・・・ワンストップ特例制度ってのを利用するので、確定申告はしない予定。

あれこれあるんだろけど・・・「欲しい商品を安く買えるなら、それでOK」とういう考えです。

▼2018年。欲しいのがあったので購入・・・寄附? そのときに「ワンストップ特例制度」ってのを「希望する」っていうのがあったので選択
・2018/06/13 大阪・池田市の「呉春」の「特吟」を希望・・・ポチる。
・2018/06/30 どっかの酒屋から「呉春」の「特吟」が届く
・2018/07/01 大阪・池田市から「ワンストップ特例制度」の何かが到着