作成日:2017-11-28, 更新日:2019-03-12
基本
例えば、「自サイトで他人サイトのアクセス解析をしたい」とき、下記のどちらかで処理を行う。
・Googleアカウントをもらって、情報を取得して処理を行う
・Googleアカウントはもらわずに許可してもらい、情報を取得して処理を行う
Googleアカウントをもらう場合は、漏洩を含めて管理をしっかりする必要がある。
それに何かあった場合(設定が変わった等)、疑われるので出来れば許可だけしてもらいたい。
流れとしては下記のような感じ
1.自サイトにアクセス
2.トークンチェックして、無ければGoogle認証(Googleにログインしてもらって、連携の許可をしてもらう)
3.GoogleAPIから諸々情報を取得したりする。
設定関連
上記にアクセスして、
・ライブラリ - 使いたいライブラリを有効にする:有効にしてから、実際に使えるまでには多少時間がかかるっぽい。
・認証情報 - アクセスの許可を求めるための準備
を行う。
認証情報 - アクセスの許可を求めるための準備:2018-12-05時点
元のドメインを追加
認証情報→タブ:OAuth同意画面
OAuthの設定
認証情報→タブ:認証情報→「認証情報を作成」or既存の認証情報を修正
▼認証情報を作成:「OAuthクライアントID」を選択
・ウェブ アプリケーション
・承認済みの JavaScript 生成元:サイトのトップURL
・承認済みのリダイレクト URI:コールバックさせるURL
時間がかかるものなのか、たまたまなのか、ネットワークかブラウザが原因なのか・・・人的な単純ミスなのか・・・ダウンロードしたjsonファイルに不備があるコトもある。
※何度か試してやっと成功・・・
ひとまず下記がJSONに含まれていたら大丈夫だと思う。
・client_id
・project_id
・auth_uri
・token_uri
・auth_provider_x509_cert_url
・client_secret
・redirect_uris
・javascript_origins
APIライブラリ
アクセス解析系
- Google Analytics Reporting API
- Access report data in Google Analytics.
レポートデータのみ - Analytics API
- The Analytics API provides access to Analytics configuration and report data.
レポートデータと設定 - Google Search Console API
- The Search Console API provides access to Search Console data for your verified websites.
昔のWebマスターツールのこと
他
- Google Calendar API
- Integrate with Google Calendar using the Calendar API.
Googleカレンダー - Google People API
- Provides access to information about profiles and contacts.
プロファイルと連絡先に関する情報 - Google Maps JavaScript API
- Maps for your website
GoogleMAP
制限
基本、各APIに1日の制限回数や秒単位の制限回数などがある。
初めから有料プランでやるのもいいし、従量課金を使うことも可能。もちろん、1日の制限がリセットされるまで、使えなくてもOKっていう考えもアリ。
リクエスト回数の確認
GoogleAPIを何回使った(リクエスト回数)のかを確認するなら「Google Cloude Platform」の「APIs & Services」のダッシュボードから確認したいAPIをクリックして、タブの「概要」「割り当て」を選ぶ。
基本、今日から30日前までしか見れないっぽい。
※「今日から30日前」という期間の指定はできるけど、「1週間前~2週間前」みたいな期間指定は無いっぽい。