FuelPHPをインストしたあとの各設定類

\config\config.php

ひとまず文字コードや時間絡みの対応をしておく。

▼下記のような感じにする。

～ 略 ～
'language'           => 'ja', // Default language
'language_fallback'  => 'ja', // Fallback language when file isn't available for default language
'locale'             => 'ja_JP', // PHP set_locale() setting, null to not set

～ 略 ～
'encoding'  => 'UTF-8',

～ 略 ～
'default_timezone'   => 'Asia/Tokyo',

～ 略 ～

※「ja_JP」じゃなく「ja-JP」が正解かもしれない（2020-05-06時点でWin10/Xampp環境だと「ja-JP」が正解）

app\config\routes.php

・「_root_」の値変更（変更しないならそのまま）
・「hello(/:name)?」をコメント（使うならそのまま）

app\bootstrap.php

・「\Fuel::$env」の設定
本番環境なら「\Fuel::PRODUCTION」。PHPエラーが出てもエラーメッセージが表示されない
それ以外なら「\Fuel::DEVELOPMENT～STAGING」のどれか。

DBの接続情報

「\Fuel::DEVELOPMENT」を指定した場合「app\config\development」の中の「db.php」
※「\Fuel::$env」で指定した値がPATHになる。

simpleauth（ログイン機能）

ログイン機能が不要なら無視。

・FuelPHPのAUTH関連

\config\config.php

・「always_load」を探してコメント解除（「'always_load' => array(」と対になる「),」のトコ）
・「always_load」の中にある「packages」をコメント解除して「auth」追加

'packages'  => array(
   'auth',
),

ファイルのコピペ

・「packages\auth\config\auth.php」→「app\config\auth.php」
・「packages\auth\config\simpleauth.php」→「app\config\simpleauth.php」

app\config\auth.php

・saltの変更（適当な文字列）

app\config\simpleauth.php

・table_nameの変更（変更しなくてもいい）
・login_hash_saltの変更（適当な文字列）

テーブル

「app\config\simpleauth.php」の「table_name」でテーブル作成

CREATE TABLE IF NOT EXISTS `users` (
  `id` int(11) NOT NULL AUTO_INCREMENT,
  `username` varchar(255) NOT NULL,
  `password` text NOT NULL,
  `group` int(11) NOT NULL,
  `email` varchar(255) NOT NULL,
  `last_login` int(11) NOT NULL,
  `login_hash` varchar(255) NOT NULL,
  `profile_fields` text NOT NULL,
  `created_at` int(11) NOT NULL,
  `updated_at` int(11) NOT NULL,
  PRIMARY KEY (`id`),
  UNIQUE KEY `username` (`username`),
  UNIQUE KEY `email` (`email`)
) ENGINE=InnoDB DEFAULT CHARSET=utf8;

セッション

・FuelPHPのセッションを使うときの下準備と豆知識

ファイルのコピペ

・「core\config\session.php」→「app\config\session.php」

app\config\session.php

・driverの変更（cookie, file, db）：面倒ならfile。使い勝手が良さそうなのはdb。でもcookieのままでも良いかもしれない。
・expire_on_close（ブラウザを閉じたときセッション終了させるならtrue）
・expiration_time（有効期限（秒））
・rotation_time（セッションIDの更新タイミング（秒））
・あちこちにある「cookie_name」の変更（同一サーバ内に複数のFuelPHPを同居させるなら変更したほうがいい）

「driver=file」のとき

「'file'=>array()」の設定
・「path」の変更（そのままでもいい）

「driver=db」のとき

「'db'=>array()」の設定
・「table」の変更（そのままでもいい）

「table」の値でDBにテーブル作成（※「table」が「sessions」となっているとき）

CREATE TABLE IF NOT EXISTS `sessions` (
`session_id` varchar(40) NOT NULL,
`previous_id` varchar(40) NOT NULL,
`user_agent` text NOT NULL,
`ip_hash` char(32) NOT NULL DEFAULT '',
`created` int(10) unsigned NOT NULL DEFAULT '0',
`updated` int(10) unsigned NOT NULL DEFAULT '0',
`payload` longtext NOT NULL,
PRIMARY KEY (`session_id`),
UNIQUE KEY `PREVIOUS` (`previous_id`)
) ENGINE=INNODB DEFAULT CHARSET=utf8;

バリデーションの日本語化

参照：fuelphp validationのエラーを日本語表示

エラー関連

最初に表示さるかもしれないエラー

▼2018/08/03のときにインストして確認したら出てきたエラー
・FuelPHP 「Crypto key error」ってのが出てきた

その他

下記を使うときはconfigファイルを「coreフォルダ」から「app\config」にコピる
・ページネーション→参照「FuelPHPのページネーション」
・メール→参照「FuelPHPでメール送信」
・oil

関連項目

・FuelPHPのAUTH関連
・FuelPHPのセッションを使うときの下準備と豆知識
・FuelPHP 「Crypto key error」ってのが出てきた