HTMLメールの出力
メールソフトだと容量的な問題で時間がかかるのでどうにかしたかった。
まずは、送信者に対して「PDFファイルもしくは、画像にしたものを添付してメール希望」と依頼。
返答は拒絶。
しょうがないので自身でどうにかすることに。
試した内容は「HTMLファイルで保存」「紙に出力」「PDF出力」「XPS出力」「XPS出力後、PDF出力」「スクリーンショット」「ウェブメールに転送後、スクリーンショット」
HTMLファイルで保存
メールソフトによって手順は違うと思う。
基本的に「保存」とかで保存形式を「HTMLファイル」にする。
ブラウザで表示すると画像がすべてリンク切れ。
メールで使われている画像はどっかのサーバーにアップされているものではなくて、メールに埋め込まれている。
そのため、画像のパスやファイル名が通常の「xxx.jpg」とかになっていない。
画像を一つずつ選択して、保存。その後、HTMLファイル変換したメールの画像パスの変更でOK。
ただ、画像が大量にある。対象のメールも大量にあるので却下。
紙に出力
普通に印刷。
私の場合はレイアウト崩れしたので却下。
PDF出力1
印刷メニューからプリンタをPDFのどれかにする。「ファイルへ出力」のチェックはつけない。あとは印刷。
これも紙に出力したもの同様レイアウト崩れしたので却下。当然といえば当然か…。
PDF出力2
PDFCreator(http://pdfforge.org/)を使う場合。
「PDFCreator」の紹介記事
ファイルへ出力:チェックをはずす
↓↓↓
印刷ボタン
レイアウト崩れしているので却下。
XPS出力
「Microsoft XPS ドキュメント ライター」というものを使う。
インストールとかは「Microsoft XML Paper Specification Essentials Pack」から可能。
背景画像を印刷するにはIE(Internet Explorer)の設定が必要。
↓↓↓
[インターネットオプション]ダイアログ-[詳細設定]タブをクリック
↓↓↓
[背景の色とイメージを印刷する]チェックをOnに
↓↓↓
[インターネットオプション]ダイアログ-[OK]ボタンをクリック
次に「Microsoft Outlook」で出力。※Thunderbirdだとレイアウト崩れを起こす
プリンタの選択:Microsoft XPS Document Writer
ファイルへ出力:チェックをはずす
↓↓↓
印刷ボタン
PDF出力したものよりはレイアウト崩れが少ない。ただ、他の人にファイルを見せるには「XPS Viewer EP」が必要。
PDFに比べると認知度は低い感じ。
XPS出力後、PDF出力
XPS出力したものをPDF出力すれば他の人が「XPS Viewer EP」をインストールせずに閲覧可能になる。
XPS出力した時点でレイアウト崩れしているので意味無し。
スクリーンショット
キーボードの「PrintScreen」でスクリーンショット。
「alt」+「PrintScreen」でアクティブウィンドウのみスクリーンショット。
その後、適当なソフトなどで合体させる。
ただ、何回もスクリーンショットを撮ってトリミングして合体させる必要があるので却下。
※「HTMLメールの一通だけやればいい」というわけではないのです。
ウェブメールに転送後、スクリーンショット
狙いはFirefoxのアドオンの「Screengrab」。※他にも色々とアドオンはあるはず。
このアドオンは開いているページ(「全部」「見えている箇所のみ」「選択した範囲のみ」)のスクリーンショットが撮れる。
この「全部」ってのを使えば、どんなに長いページでも一回のスクリーンショットで画像にしてもらえる。
ということで、ウェブメールに転送。Gmail、Hotmail、Yahooメール、Exciteなどに転送。
表示すると…容量の問題なんだろうけど…ページの途中までしか表示されない。
途中までしか表示されないからスクリーンショットも同じ。もちろん印刷しても途中まで。
ウェブメール宛にメールをしてもらっても同じ結果。
最終手段
現状だと「時間をかけて作業をする」もしくは「諦める」、または「メール不要」のいずれかを選択することに。しょうがないので「諦める」を選択。メール受信時・メール閲覧のときだけ我慢することにした。
ちなみに、時間をかけて作業をするんだったら「HTMLファイル保存、画像保存、画像パスの修正」。もしくは、「複数のスクリーンショットを合体」のどっちか。
私の場合は「容量・CSS・画像枚数・ページの長さ」のどれが問題なのか、複合的に問題なのかは不明。
メールによってはレイアウト崩れ起こさない場合があるかも。
少し手間なやり方:HTMLメールの出力2