linux 「容量危険だよ」ってアラートが出たので対応する
2012/12/25
基本的に容量の多いディレクトリを探して、不要なデータを処理する。
容量の多いディレクトリを探す
全体の確認
# df -hT
対象の容量チェック
全体を確認して、「使用%」が大きいとこにカレントを移す。
その後、各ディレクトリ・ファイルの容量をチェック
# cd ○○○
# du -sm *|sort -n
# du -sm *|sort -n
容量の大きいディレクトリがあったらカレントを移し再度、容量チェック。
不要なファイル等の対応
容量の大きいファイル等が見つかったら、削除するなり圧縮してどっかにコピーするなり対応する。
全体の再確認
全体を再確認して「容量危険だよ」って状態を脱していれば終了。
# df -hT
「容量危険だよ」って状態を脱していなければ、他のファイルを削除するなりして対応する。
ファイルを削除したのに容量が変更されていない場合
稀にある。
「ログファイルの容量が10GB以上あったので削除」→「全体の容量に変化なし」って状態。
システムの再起動する必要があるらしい。
今回の場合「Mysqlのログファイル」を削除したが全体の容量に変化なし。
そのため、Mysqlを再起動。
「service mysqld restart」をしてみたら「失敗」となる。
Timeout error occurred trying to stop MySQL Daemon.
MySQL を停止中: [失敗]
MySQL を停止中: [失敗]
ちなみに「/etc/init.d/mysqld stop」でも「失敗」となった。
強制終了
そのため「mysqld」を強制終了させる。
「ps aux」等で「mysql」のプロセスを探して「kill」する。
その後「/etc/init.d/mysqld start」で、対応。
本来の目的の容量チェックをして「容量危険だよ」って状態を脱していたので、とりあえず完了とする。
まとめ
今回は、…いつもだけど…行き当たりばったりのやり方なので、基本的な流れをまとめておく。
- 全体の容量チェック
- 不要なファイル探し
- 対象となったファイルに付随するサービスの確認
- 不要なファイルの処理
- 必要に応じて、不要なファイルに付随するサービスの再起動
参考:
容量関連(du、df)
ログ関連