スマホアプリの開発環境の準備3:ハローの出力
基本
プロジェクトを作ったはいいけど、どのファイルをどういじればいいかが分からない。
PHPで作ったソースをゴニョゴニョして・・・ってのが希望だったけどプロジェクトを見る限り違うってことに気づいた。
ファイル名を見る限りJAVAっぽい。
当初の予定というか・・・思惑が全力で外れたってコトで諦めたいと思うけど、せめてHelloぐらい表示したい。
Helloの出力
プロジェクト・・・パッケージ名が「org.me.hello」とした。
色々なサイトを見ていると「MainActivity」ってのが最初に実行されるファイルっぽい。
▼対象のファイルの場所
あとは記載する内容。
{
super.onCreate(savedInstanceState);
TextView tv = new TextView(this);
tv.setText(“hello”);
setContentView(tv);
// super.onCreate(savedInstanceState);
// setContentView(R.layout.main);
}
これだと「new TextView()」がダメっぽい。
おそらく・・・include的な何かをするんだろうと思い各サイトを見ると「import android.widget.TextView;」が必要と分かった。
▼MainActivity.javaのソース
~ 略 ~
import android.widget.TextView;
public class MainActivity extends Activity
{
/** Called when the activity is first created. */
@Override
public void onCreate(Bundle savedInstanceState)
{
super.onCreate(savedInstanceState);
TextView tv = new TextView(this);
tv.setText(“hello”);
setContentView(tv);
// super.onCreate(savedInstanceState);
// setContentView(R.layout.main);
}
}
プロジェクトの実行、デバッグ
これで「プロジェクトの実行」をやって・・・言われるがままにボタンを押したりしていくとしばらく待つとエミュレーターが起動してアンドロイドの画面が出てきた。
アンドロイドの画面が出てきたけどHelloなんて表示されていない。
・・・どういうことなんだろう?
そもそも「『プロジェクトの実行』ってできているの?」という根本的な疑問もあったりする。
プロジェクトのデバッグ
一旦、終了させて・・・気を取り直してブレイクポイントを置いて次は「プロジェクトの実行」ではなく「プロジェクトのデバッグ」をやってみる。
面白いことに何も変わらない・・・ブレイクポイントのトコにも止まってくれない。
そもそも「MainActivity.java」を読み込んでくれているのかすら不明。
プロジェクトの実行・デバッグ2
よく分からないが・・・1回だけ「プロジェクトのデバッグ」をやってもダメっぽい。
※エミュレーターを起動してからデバッグが必要らしい。
- 「プロジェクトの実行」or「プロジェクトのデバッグ」
- 「Select device」のダイアログで「Start AVD」を選択して「OK」ボタン
- エミュレーター起動(※しばらく待つ。たぶん、時計が出てくればエミュレーター起動完了っぽい)
- NetBeansに戻って「プロジェクトのデバッグ」
- 「Select device」のダイアログで「Select running device」を選択して「OK」ボタン
- デバッグ可能
私の環境だと遅すぎて使い物にならない・・・。
エミュレーター起動時に出てくるダイアログによると「x86のAVDを使うと速い」とある。
・・・64bitだというのに?
▼エミュレーター起動時に出てくるダイアログ
Running an x86 based Android Virtual Device (AVD) is 10x faster.
We strongly recommend creating a new AVD.
ひとまず「Hello」が表示されたのでよしとする。
AVD
ちょくちょくAVDが出てくる。
要はエミュレーターのコトで「Android仮想デバイス(Android Virtual Device)」で「AVD」というみたいだ。
※「NetBeans スマホアプリの開発環境の準備」でまとめ中